鉄骨造
環境配慮と府産材
システム建築では鉄骨の製造段階から規格化することで、従来よりも鉄骨の使用量の削減と繋がっております。そのため製造時に排出する二酸化炭素の量が、従来よりも大幅に削減でき環境配慮を実現しています。また建築費のコスト削減も実現しています。施工過程も規格化されているため、従来よりも工期が短くなり、結果的に人件費の削減に繋がっています。
木造
環境配慮と府産材利用
建物の建設時に放出する二酸化炭素の排出量を木造と鉄骨造で比較すると、木造は約35%※1の削減が出来ます。よって環境に優しい資材を利用することで、持続的な社会の構築に向けた貢献を行っています。府産材の木材利用は、原木伐採・製材・乾燥・加工・組み立てと大阪府の多くの企業が関与しています。また、各企業には多くの従業員がおり、このような地域で産業への貢献が出来るのは企業にとって大きなメリットです。
※1:資料「木材利用推進マニュアル」(財)日本住宅・木材技術センターより住宅一棟当たりの構造別二酸化炭素の排出量は木造は5,140kg、鉄骨造は14,743kg
- ①鉄骨使用量の削減
- 建物構造として梁をなくし、母屋材を梁の代わりとすることで、不要な鉄骨を減らします。よって建物尾部分の鉄骨使用量が減少し低コストを実現しています。
- ②基礎工事費用も削減可能
- 建物に使用する鉄骨量を減少させることで、在来工法と比べると基礎工事に関係する費用も削減が出来ます。
- ③大量買付により低価格を実現
- 部材を大量買付することで、仕入れコストを削減しています。それによりお客様へも低価格で提供が出来ます。
- ④製造段階から人件費を抑える
- 一般的な在来工法では、部材を一つ一つ製造します。しかし弊社では部材を規格化することで、部材の製作段階から期間を短縮しています。結果的に人件費を抑えて建築が出来ます。
- ⑤施工でも人件費を抑える
- 規格化された部材を使用することで、現場工事での建築も簡単になります。そのため現場工事で掛かる人件費を抑えることで、低価格を実現させています。